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2012年7月4日(水)

小沢氏ら37人を除籍

民主党 鳩山氏ら党員資格停止

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 民主党は3日、役員会と常任幹事会を相次いで開き、衆院での消費税大増税・社会保障改悪関連法案の採決に反対票を投じた議員らに対する処分を決定しました。決定は、採決で反対した衆院議員のうち、離党届を出した小沢一郎氏ら37人を除籍処分に、離党の意向を示していない鳩山由紀夫元首相を党員資格停止6カ月とするなどの処分としました。

 採決で反対しながら離党しない衆院議員のうち、鳩山氏を除く18人には党員資格停止2カ月の処分を決定。その他、欠席や棄権などの程度に応じて厳重注意などの処分としています。

 また、水野智彦衆院議員が同日、離党届を撤回したことから、離党議員は衆院37人、参院12人の計49人となりました。

 処分は党倫理委員会での承認を経て正式に決定されます。

 一方、同法案の審議に入っていない参院では、採決での「造反」の事実はないことから、離党届を出した参院議員12人に対する処分はなく、離党届は受理されることになりました。

 これとは別に、民主党は3日の常任幹事会で、平智之(京都1区)、高邑勉(比例中国)両衆院議員の離党を承認しました。平氏は関西電力大飯原発3、4号機再稼働に対する抗議、高邑氏は12日告示される山口県知事選への出馬を理由にそれぞれ離党届を提出していました。


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