「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年6月29日(金)

与那国に自衛隊配備ノー

防衛局に 支援する会が申し入れ

沖縄

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)沖縄防衛局玄関前で申し入れ書を受け取ろうとする職員(左端)と話し合う「支援する会」の人たち=28日、沖縄県嘉手納町

 沖縄県の「与那国島への自衛隊配備に反対する島の人々を支援する会」は28日、自衛隊配備に向けた地質調査などの中止を沖縄防衛局に申し入れました。

 同会は、日本最西端の同県与那国島出身者らが今月17日に発足させたばかり。申し入れには、同島出身で共同代表の宮城政三郎、米吉恒恙=元与那国町助役=両氏らが参加。防衛局は当初、玄関先で申し入れ書を受け取ろうとしましたが、会側が趣旨説明の必要性を説き、き然と対処したため、局内での申し入れとなりました。

 会側は「ボーリング調査は同島の貴重な動植物に重大な打撃となる」「中国、台湾、朝鮮半島と長い交流の歴史があり、住民は軍事的対応を望んでいない」と指摘。新基地建設の是非を問う名護市の住民投票に沖縄防衛局が組織的に介入した前例をあげ、「現在行われている住民投票条例制定をめざす署名活動に、防衛局が干渉することのないよう」求めました。

 局側は「上司・局長と中央・大臣に報告します」と答えました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって