「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年6月23日(土)

26日採決に反対■ゆっくり審議を

3党合意に批判続出

衆院特別委

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 22日の衆院社会保障・税特別委員会では、日本共産党以外の少数政党も質問に立ちました。「今まで議論した120時間は何だったのか」(きづなの石田三示氏)「3党協議で法案の中身が大きく変わり、新たな2法案も提出された。26日採決に強く反対する」(社民党の中島隆利氏)「来週火曜といわずにもう少しゆっくり審議をしていただきたい」(みんなの党の山内康一議員)など、それぞれ3党合意の押し付けを批判しました。

 民自公3党の議員が答弁に立ちましたが、消費税の転嫁対策について「総合的に検討していきたい」(自民・野田毅氏)「検討している」(公明・竹内譲氏)などと具体策を示せず。

 「逆進性対策」とされる軽減税率についても「ひきつづき勉強していく。検討を重ねていく」(野田氏)「総合的に考える」(竹内氏)と述べるだけでした。

 「総合こども園」をやめて現行の「認定こども園」を拡充するとした新法案について答弁した田村憲久氏(自民)は、「保育所の数は一緒なので、待機児童解消には関係がない」と認める場面も。

 3党修正による低所得者に対する年金加算とりやめなどを批判された岡田克也副総理は「単独あるいは2党で法案修正とか新しい法律をつくることはできない」と言い訳に終始しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって