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2012年6月22日(金)

「延長は悪法のため」

国会会期 佐々木議員が反対

衆院議運委

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(写真)会期延長に反対意見を述べる佐々木憲昭議員(左から2人目)=21日、衆院議運委

 日本共産党の佐々木憲昭議員は21日の衆院議院運営委員会で、79日間の国会会期延長について、多数の国民世論を踏みにじり、民自公3党が密室談合でまとめた消費税増税と社会保障改悪の法案をゴリ押ししようとするものだと強調し、「こんな悪法を通すための会期延長は到底認められない」と反対しました。

 佐々木氏は、3党が共同提出した「社会保障制度改革推進法案」はまったくの新法案であり、国民の健康で文化的な最低限度の生活を保障する憲法25条を真っ向から否定するものだと指摘。重大法案を会期末前日の20日夜9時に提出し、各議員には21日朝に配布されたばかりであり、「一体改革」関連法案の修正案はまったく示されていないと告発。「まともな法案の検討、審議の余地さえないままの採決など、国会の役割を否定する暴挙だ」と批判しました。


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