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2012年6月13日(水)

さようなら原発署名

国会に提出

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 作家の大江健三郎氏ら著名9人が呼びかけ人をする「『さようなら原発』一千万人署名市民の会」は12日、「さようなら原発1000万人署名」180万人分を横路孝弘衆議院議長に提出したことを明らかにし、衆議院第1議員会館で報告集会を開きました。

 署名は10日までに748万人分が集まり、国会議員81人が賛同人となっています。同会は、野田佳彦首相と平田健二参議院議長に署名を提出する予定。

 報告集会には、民主、共産、社民、無所属の国会議員や秘書ら200人以上が参加。日本共産党から、笠井亮衆院議員、井上哲士、田村智子両参院議員が参加しました。

 呼びかけ人の内橋克人(経済評論家)、落合恵子(作家)、鎌田慧(ルポライター)、澤地久枝(作家)の各氏が発言しました。

 鎌田氏は、署名は核の恐怖から脱して、平和で安心して子どもの未来を築ける新たな社会にしたいという国民の思いがこもっていると強調。また、7月16日に開催する「さようなら原発10万人集会」(東京・代々木公園)にむけて全国でさまざまな集会やデモが開かれているとし、「世の中が国民の力で動いているのを感じます。過ちを二度とくりかえさない決断が政府に求められています」と話しました。


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