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2012年6月9日(土)

今こそ 平和と子どもの笑顔

全国保問研始まる

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(写真)広島市の保育士がオープニングで披露した鳴子踊り「ぐんぐんどこまでも」=8日、広島市中区

 第51回全国保育問題研究集会が8日、広島市で始まりました。「今こそヒロシマ! ひろげよう平和の種子(たね)咲かせよう子どもの笑顔」をテーマに3日間、広島国際会議場と県立広島大学で開かれます。

 広島実行委員会の中川伸子委員長が歓迎あいさつ。全国保育問題研究協議会の鈴木牧夫代表の主催者あいさつに続き、「子ども・子育て新システム」ではなく、現行の公的保育制度を充実・発展させる方向で運動を大きく展開しようと呼びかける基調提案がありました。

 山形で昨年開催の第50回集会から東日本大震災で延期された50周年記念企画「保育実践をきりひらいてきた保問研の50年―映像と証言でつづる」があり、ジャーナリストの伊藤千尋さんが「子どもたちの未来のために核のない平和な世界を」と題して記念講演しました。

 オープニングでは、広島市の保育士約40人が鳴子踊り「ぐんぐんどこまでも」を披露。歓迎行事として北広島町吉木神楽団が「八岐大蛇(やまたのおろち)」を上演しました。

 9、10日は、16の分科会や10の特別講座で約1500人が研究・交流を深める予定。分科会には過去最高の86本のリポートが提出されています。


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