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2012年5月14日(月)

沖縄本土復帰あす40年

オスプレイ配備ノー 普天間基地ゲート前で抗議集会

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(写真)オスプレイ配備許さないと抗議の声をあげる集会参加者=13日、沖縄県宜野湾市・普天間基地第一ゲート前広場

 沖縄県の本土復帰から40年となる15日を前に、米軍普天間基地の撤去や垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄7月搬入・配備に抗議して13日、宜野湾市の普天間基地第1ゲート前で抗議集会が開かれました。

 主催は、日本共産党、社民、社大3党と労組、市民団体などでつくる「基地の県内移設を許さない県民会議」や普天間と嘉手納の爆音訴訟団ら。日本共産党からは赤嶺政賢衆院議員、党県議団・候補6人全員らが参加。

 雨の中、ゲート前広場を埋めた県民を前に、赤嶺氏は「日米両政府は普天間基地の固定化・強化を合意したうえ、同基地の大改修、1974年に返還合意した那覇軍港にオスプレイを持ち込もうとしている」と告発。「沖縄と日本中の基地撤去へ安保条約廃棄の世論を広げよう」と訴えました。

 党県議団・候補は「オスプレイ配備断固反対」の横断幕を手に参加者を激励しました。

 集会後、カヨウ宗儀団長は「40年前、私は高教組の委員長として抗議集会で復帰を迎えました。以後40年間、基地の実態は変わらず、強化されようとしている。沖縄県民の願いを踏みにじる元凶・安保条約を正面から問い直したい」と語りました。


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