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2012年4月30日(月)

原発ゼロ 子らにプレゼント

こどもの日の泊停止へ

全国連・青学連がアピール

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 北海道の泊原発が定期点検で停止する5月5日にむけ、「原発をなくす全国連絡会」と「明るい革新日本をめざす中央青年学生連絡会議」(中央青学連)は29日までに、それぞれ原発ゼロをめざす運動をさらに大きく広げるためのアピールを発表しました。

 労働組合や市民・民主団体でつくる「原発をなくす全国連絡会」のアピールは、「大飯原発再稼働反対、全国で原発ゼロめざす緊急宣伝行動にとりくもう」と訴えるもの。

 国民の幅広い世論と運動によりこのままいけば5月5日に稼働原発はゼロになるとのべ、一方で関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐって枝野幸男経産相が福井県庁を訪れるなどの緊迫した情勢になっていると強調。同県小浜市で開かれた「再稼働を許すな緊急集会」の成功、住民の請願署名運動もはじまるなど現地の取り組みが強まっていることを紹介しています。

 そして5月5日は、東京・銀座マリオン前で緊急宣伝行動を行うとし、全国で宣伝行動に取り組むことを呼びかけています。

 全労連青年部や日本民主青年同盟などでつくる中央青学連のアピールは、「子どもたちのプレゼントに『原発ゼロの日本』を 世論と運動の力を確信に、青年の連帯と行動をさらに大きくひろげよう」と呼びかけています。

 「子どもたちに原発ゼロの日本をプレゼントしよう」「被災者の追悼と復興、原発のない社会を」と訴えてきた青年の連帯と行動が原発推進にしがみついてきた政府を追い詰めているとし、形だけのストレステストや「新基準」を持ち出す政府を批判。「今やるべきことは、再稼働ではなく、原発からの撤退の決断です」と訴え、5月5日に、「ゼロ(0)」の形をしたものを身につけ「今日は動いている原発がゼロになる日」とアピールすることや、ツイッターなどインターネットを通じて「原発はその気になればなくせる」と発信することなどを提案しています。


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