「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年4月27日(金)

議員歳費削減法案を可決

衆院本会議 共産党は賛成

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 衆院は26日の本会議で、国会議員歳費削減のための特例法案を賛成多数で可決しました。日本共産党は賛成しました。

 同法案は、民主、自民、公明の3党「合意」にもとづき、国会議員歳費を5月から2年間12・88%、540万円削減するものです。

 日本共産党の佐々木憲昭議員は本会議に先立つ議院運営委員会で発言。まともな議論もないまま、民自公3党が合意したとして全会派・議員に押し付けるやり方を批判し、その背後に消費税増税の「露払い」と位置づける姿勢がみえると述べました。

 議員歳費は、議員の処遇をどう考えるかという問題全体のなかに位置づけて検討すべきものだと強調。ところが今回の削減案は、何の合理的説明もないと指摘しました。

 佐々木氏は、日本共産党が主張してきた特権的な役員手当の廃止や「文書通信交通滞在費」の見直し、「政党助成金」の削減・廃止についても実施すべきだと主張。そのうえで「国民感情も考慮し、歳費削減には賛成する」と述べました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって