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2012年4月23日(月)

志位さんと青年一問一答

これからの日本の話を 愛知

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(写真)つどいで交流する志位和夫委員長と青年たち=22日、名古屋市中区

 青年の率直な意見や質問に日本共産党の志位和夫委員長が一問一答で答える集い「これからの日本の話をしよう」が22日、愛知県体育館で開かれました。会場の会議室では、立ち見を含めて160人余の青年たちが真剣な面持ちで聞き入りました。

 志位氏は、次々出される質問一つ一つに丁寧に回答。「原発を再稼働すると財界にどういう利益があるのか」との問いには、原発を1基建設すると5千億円の事業になり、関連業界や金融機関が甘い汁を吸ってきたと指摘。他方で財界の中からも原発推進に異論が出ており、「『原発ゼロ』への展望は私たちのたたかいいかんで開ける」と語りました。

 「入党してからなかなか躍進できず悩んでいます」と打ち明けた女性に志位氏は、「私たちの歩みは順風満帆ではありません。正しいことをいうがゆえに支配勢力は必死で抑え込もうとする。それとたたかって力を付けていく繰り返しです」と強調。1970年代と90年代後半の2度の躍進とその後の支配勢力の反攻を振り返り、「『二大政党』への失望が広がる今こそ、がんばりいかんで第三の躍進がつくれる時期です」と述べ大きな拍手を受けました。

 最後に志位氏は、「最大多数の人を幸福にする人が本当に幸福」というマルクスの高校生のときの言葉を引き、「分断を乗り越え、社会的連帯の力で社会を変えていくたたかいの中にこそ、本当の幸福があると思います」と語りました。


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