「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年4月5日(木)

TPP参加 「国益」守れない

JA山形中央会 幹部と高橋議員ら懇談

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)吉田常務(右から2人目)らと懇談する高橋衆院議員(左から2人目)ら=4日、JA山形中央会

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は4日、JA山形中央会を訪れ、吉田修一常務、長沼良治参事らと環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加反対運動などで懇談しました。本間和也県委員長、太田俊男副委員長、石川渉衆院山形1区予定候補が同席しました。

 吉田常務は、国の担当者が県主催のTPP説明会で「『国益を守るために参加する』と説明したが、国益とは何かを語らなかった。何をどう守るかは外交戦略上言えないと話した。国益とは何かの議論を広げていく必要がある」と述べました。

 高橋議員はTPPで「他国は守るべきものを明確にしているのに日本はしていない。守るべきものも明確にできないなら入るべきでない」と話しました。

 今後の運動で、高橋議員と吉田常務は「影響を受けるのは農業だけでなく多方面にわたるもので、幅広い層に広げていくことが大切だ」と一致しました。

 党県委員会の本間、太田両氏が、昨年秋の県民集会実行委員会参加団体との連携などについて話すと、吉田常務は「いろいろな形で輪が広がるようにしたい」と述べました。

 本間氏は14日のTPPシンポジウムへの参加を要請するとともに、共産党はJAとも一致点で協力しながらTPP交渉参加阻止に全力をあげる―と話しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって