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2012年3月23日(金)

「エネルギーから経済考えるネット」結成

若き経営者らの思い

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 ○…「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」が20日、東京都内で発足しました(21日付で報道)。代表になった鈴木悌介さん(神奈川県小田原市・「鈴廣蒲鉾」本店)は、設立総会の後、大手メディアの記者に囲まれて、「脱原発なのですが、デモや集会など、市民運動のデモンストレーションとは違う」と結成の思いを語りました。

 「われわれ経済人、商売人としてやるべきことは、自分の仕事で、自分が暮らす地域で、“原発がなくても生活できる”ということを示していくことだと思っています」

 ○…日本経団連や日本商工会議所など、「経済界」が一致して原発の再稼働を求めている動きがあるが、との問いにも、「それはそれ。考えが違う人たちを説得しようと思っても、マイナスのエネルギーです。具体的なとりくみにエネルギーを使っていこうと議論しました」。

 ○…「仲間が400人近くなったのはとても心強い」と胸をなでおろした鈴木さん。自身も2003年度、日本商工会議所青年部の会長でした。会場には、北海道地区の責任者になった06年度青年部会長の國枝恭二さん(帯広・帯建工業)、九州・沖縄地区の責任者になった02年度青年部会長の大脇唯眞さん(鹿児島・エスポワールすずらん)ら多数がかけつけました。

 原発に頼らず、自然エネルギーを使って、地域を変え、日本のあり方を考える、としています。(活)


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