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2012年3月18日(日)

日航は解雇撤回を

支援共闘・原告団がデモ

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(写真)日本航空は不当解雇を撤回せよ、とパレードするJAL不当解雇撤回裁判原告団と支援する人たち=17日、東京・銀座

 日本航空に解雇撤回を求めて裁判をたたかうパイロットと客室乗務員の原告団と国民支援共闘会議は17日、東京・銀座をデモ行進し、東京地裁判決(パイロット=29日、客室乗務員=30日)で勝利し、職場復帰で空の安全を守ろうとアピールしました。

 デモ出発点の日比谷公園には雨のなか、160人が集まりました。銀座を歩くと、震災復興の物産展をしていた宮城県石巻市や気仙沼市の人たちや、子ども連れの女性が手を振ったり、若いイギリス人男性2人が行進に加わるなど、大きな反響がありました。

 山口宏弥パイロット原告団長は、「裁判はいよいよ大詰めを迎えている。最後まで、元気にたたかう」と発言。内田妙子客室乗務員原告団長は、「日航が昨年度1884億円もの営業利益をあげ、稲盛和夫会長(当時)が解雇の必要性がなかったと証言したことを伝えると共感が広がる。原職復帰まで頑張る」と強調しました。

 同日、成田空港を擁する千葉県でも、支援者ら100人以上が、空港利用者が集まるJR千葉駅前のバスターミナルや京成千葉駅との連絡通路で宣伝しました。


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