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2012年3月13日(火)

1370人提訴 原告3000人超

玄海原発 永久停止求める

佐賀地裁

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 九州電力玄海原発の永久運転差し止めを国と九電に求めている「原発なくそう! 九州玄海訴訟」で12日、第2陣原告1370人が佐賀地裁に追加提訴しました。第1陣と合わせた原告数は3074人となり、原発訴訟としては過去最大規模。原告の居住地も第1次の29都府県から36都道府県に広がりました。

 提訴後の報告集会には、原告・弁護団や支援者ら約120人が詰めかけました。

 原告団長の長谷川照(あきら)佐賀大前学長は「めざす1万人の原告がより現実になった。(原発ゼロは)国民一人ひとりの力で解決できる」と強調しました。

 4人の子どもをもつ佐賀市の女性原告(37)は「友人が千葉県から実家の佐賀に避難しているので、第2次提訴を勧めました。国も電力会社もなぜ原発をなくすと言わないのか。いつ事故が起こるのか心配です。すべての原発を廃炉にしたい。この裁判のことをまわりに知らせ原告を広げたい」と話しました。

 第3陣の追加提訴は5月30日の予定です。


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