「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年3月9日(金)

出先機関廃止に反対

塩川議員 住民の立場で議論を

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 日本共産党の塩川鉄也議員は7日の衆院内閣委員会で、447の市町村長が参加する「地方を守る会」が国の出先機関廃止に反対する決議を採択したことを取り上げ、「市町村からみた出先機関の役割についてきちんと検証を行うべきだ」と指摘し、法案提出に反対しました。

 塩川氏は、「(大震災で)出先の役割が改めて認識された」という市町村長の声を紹介。川端達夫総務相は「役割を果たしたのは事実」と認めました。

 さらに塩川氏は、安全安心の立場から地方整備局のどこに問題があるのかとただしました。これに対して川端総務相は、「欠点があるからという発想ではない」と述べました。

 塩川氏は「出先機関の役割について議論されておらず、まして住民の立場からの議論はない。そもそも公共サービスの後退につながる公務員総人件費2割削減方針に基づく出先機関廃止は撤回すべきだ」と主張しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって