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2012年3月7日(水)

“消費税増税で経営困難”

小池党政策委員長 薬剤師会と懇談

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(写真)懇談をする(左から)森昌平常務理事と山本信夫、七海朗両副会長と小池晃政策委員長=6日、東京都内

 日本共産党の小池晃政策委員長は6日、東京都内の日本薬剤師会を訪問、七海朗、山本信夫両副会長、森昌平常務理事に「消費税大増税ストップ! 社会保障充実、財政危機打開の提言」を手渡して説明しました。さらに12日に国会内で行われる懇談会への出席を要請しました。

 小池氏は「今の経済状況の中で消費税を増税すれば、いっそう景気を冷え込ませ、税収が減って社会保障の財源はつくれない。財政危機を打開し、社会保障の再生・充実をどうすすめるかということで、『提言』をつくりました」と説明しました。

 七海、山本両副会長らは「薬剤仕入れ単価に消費税がかかるが、薬局も一般薬は価格に転嫁できず、保険薬は消費税非課税。増税で経営がやっていけなくなります」と話しました。

 また、「消費税増税をしなければ、現行の社会保障制度を維持できなくなるのでは」とたずねたのに対し、小池氏は、富裕層・大企業優遇の不公平税制を見直し、軍事費をはじめとする税金の無駄遣いの一掃とともに、所得税の累進課税の強化などでまかなえることを説明しました。

 七海、山本両副会長は「役員会に提言を紹介し、12日の懇談会に代表を出席させたい」とのべました。


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