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2012年2月17日(金)

比例削減反対など交流

憲法改悪反対共同センターが集会

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(写真)憲法改悪反対共同センターの全国交流集会で国会情勢を報告する穀田国対委員長=16日、東京都内

 労働組合や広範な団体がつくる憲法改悪反対共同センターは16日、衆院比例定数削減反対など憲法を守るたたかいを発展させるために、第10回全国交流集会を東京都内で開きました。各県代表など100人以上が参加しました。

 共同センター運営委員の盛本達也氏(全労連常任幹事)が基調報告し、消費税増税とセットで「身を切る」として出てきた衆院比例定数の削減は、民意を切り捨てるとともにさらに強権政治を生み出しかねない議会制民主主義の根幹にかかわる重大問題だと強調。比例削減反対・小選挙区制廃止などで学習・宣伝署名活動を急速に強めようと呼びかけました。また憲法を生かすとりくみとして、消費税増税反対、環太平洋連携協定(TPP)参加反対、なくせ原発、雇用の確保、社会保障の充実を求める運動、普天間基地撤去・辺野古新基地建設反対のたたかいなどを発展させようと訴えました。

 原発ゼロにむけたとりくみを発言した福島の代表などが特別報告しました。討論では、橋下徹大阪市長による憲法違反の職員への思想調査への反撃を大阪・全国から起こそうとの発言がありました。

 一橋大学名誉教授の渡辺治氏が記念講演しました。日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員が、選挙制度をめぐる国会情勢を報告し、比例定数削減反対の共同したたたかいを院内外で強めようとのべました。


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