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2012年2月12日(日)

さようなら原発集会in東京

再稼働反対訴える

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(写真)「原発はいらない」とパレードする集会参加者=11日、東京都渋谷区

 著名9氏が呼びかけた「2・11さようなら原発1000万人アクション全国一斉行動in東京」(同実行委員会主催)が11日、東京・代々木公園で開催されました。主催者発表で1万2000人が原発再稼働反対などを訴えました。

 呼びかけ人の大江健三郎(作家)、落合恵子(同)、澤地久枝(同)各氏らがステージから発言しました。

 大江氏は、「原発で生まれる核廃棄物を後世の人に残すことは、人間の倫理に根本から反する」とのべ、原発の再稼働に反対しました。

 澤地氏は、再稼働をめざす政府の動きを批判し、「なんとしても私たちの世代で原発をとめなければなりません」と語りました。

 落合氏は、「福島原発事故が収束したといった人たちや、原発を輸出して同じことを繰り返そうとしている人たちに、『ノー』をつきつけていきましょう」と呼びかけました。

 福島県民3人が切実な思いを訴えました。小学1年の娘とともに東京都に避難している女性は、「これ以上、福島の子どもに悲しみをおわせ、生きる希望と夢を奪わないでください」と語りました。

 俳優の山本太郎さんとタレントの藤波心さんが訴えました。

 実行委員会の呼びかけに呼応して、各地でさまざまな取り組みが行われました。


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