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2012年2月6日(月)

チュニジア大統領 アサド政権と関係断絶表明

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 【カイロ=小泉大介】チュニジアのマルズーキ大統領は4日、シリアのアサド政権が反体制派や住民への弾圧・攻撃を激化させていることに抗議するとともに、同政権との関係を断絶する方針を表明しました。

 マルズーキ大統領は4日の声明で、「チュニジア政府は、わが国駐在のシリア大使を国外退去させる手続きに加え、シリア政権の承認を撤回するための手続きを開始した」と宣言。さらに、「シリアにおける暴力の事態を解決する唯一の方法は、アサド大統領が権力を移譲し、民主的な政権への移行を開始することだ」と述べました。

 同様の動きは広がりを見せており、アラブ連盟の諮問機関であるアラブ議会のデクバス議長も4日、「アラブ各国はシリア大使を退去させ、外交関係を断絶すべきだ」と声明しました。


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