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2012年1月31日(火)

小水力発電を視察

長野 吉井氏・藤野氏ら

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(写真)川上さん(右端)から発電機の説明を受ける、(左から)藤野氏、吉井議員、平林議員=30日、長野県大町市

 日本共産党の吉井英勝衆院議員と藤野やすふみ衆院北陸信越比例予定候補は30日、長野県大町市の小水力発電を視察し、設置者などから小水力発電の取り組みを聞きました。平林英市市議が案内しました。

 長野県内の小水力発電によるエネルギー供給量は全国1位で、大町市のNPO地域づくり工房では、市内の水路220キロを使って小水力発電に取り組んでいます。同工房の傘木宏夫さんは、発電量10キロワット未満の水力発電の可能性を探っています。傘木さんは「小水力発電は24時間発電が可能ですが、管理・運営が難しい」と指摘します。

 自然エネルギーによる仕事づくりで、吉井氏は「地域住民と中小企業が地域の実情を熟知している。発電機や電気設備、水路工事を中小企業が参入しやすいようにすれば、地域づくりにも役立つ」と話し、傘木さんは「水量や用水路の幅は、地域でさまざまで、設置工事は中小企業の仕事」と応じました。

 小水力発電を設置している川上博さんは、水利権の申請などが複雑なため、申請を傘木さんに依頼。「環境学習の一環」として自宅前で発電しています。吉井、藤野両氏は、変電・蓄電施設について説明を受けました。


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