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2012年1月23日(月)

夜通し除雪…屋根つぶれ機械損壊

豪雪の岩見沢 紙議員が調査

北海道

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写真

(写真)雪の重みで倉庫の屋根がつぶれたときの状況などを聞く(左から)紙議員と上田市議=22日、北海道岩見沢市

 日本共産党の紙智子参院議員は22日、記録的な豪雪となった北海道岩見沢市で被害状況を調査しました。上田久司南空知地区委員長=岩見沢市議=、山田靖廣=同=両氏も同行しました。

 市内上志文(かみしぶん)の藤沢牧場では、木造倉庫の屋根が雪の重みでつぶれ、ふん尿処理の機械などが損壊しました。同牧場の藤沢俊治さん(55)は「夜通し除雪作業をしていましたが、まさかあれほどの雪が一度に降るとは想像しませんでした。牧草収納庫の鉄骨もまがってしまいました」と降雪のひどさを語りました。

 空知中央農業共済組合の調べでは、22日現在、同組合区域内の岩見沢市、美唄(びばい)市、三笠市、月形町でビニールハウス27戸(34棟)=被害額430万円=、牛舎1棟、牧草収納庫3棟が倒壊しました。月形町では屋根の下敷きになった牛3頭が死にました。

 紙議員は市営住宅志文団地で高齢者から実情の聞き取りをしました。団地入居者の女性(82)は「屋根の雪がだんだん固くなってきて不安です。でも話を聞いてくれて、少しほっとしました」と話しました。


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