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2012年1月15日(日)

イハさん勝利で基地撤去

跡地利用も強調 「会」が事務所開き

来月5日告示 沖縄・宜野湾市長選

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(写真)事務所開きでイハ予定候補(中央)と固い握手を交わす(左から)糸数慶子参院議員、稲嶺進名護市長、(1人おいて)赤嶺政賢、照屋寛徳の両衆院議員=14日、沖縄県宜野湾市

 2月5日告示、12日投票でたたかわれる沖縄県宜野湾市長選で、日本共産党、社民党、沖縄社会大衆党の3党が推薦する前市長のイハ(伊波)洋一予定候補(60)の勝利をめざす支持母体「平和・みどり豊かな未来にはばたく市民の会」の事務所開きが14日、同市内で行われました。参加者は「超短期決戦を必ず勝ち抜き、普天間基地の『県内移設反対』の県民の総意を示していこう」との熱気に包まれました。

 イハ予定候補は、普天間基地の返還による跡地利用で、雇用が現在の約200人から約3万2000人に増加することを県の試算を示して強調。「辺野古新基地建設を許さず、普天間基地の閉鎖・撤去へ、しっかりたたかいぬいて勝利していきたい」と決意を表明しました。

 激励に駆け付けた稲嶺進名護市長は「イハ市政を実現し、ともに辺野古新基地建設反対を訴えていきたい」とあいさつしました。

 同「会」共同代表で日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「オール沖縄対政府の対決構造をつくりだしてきたイハさんで、県民の総意を突き付けていこう」と呼びかけました。

 同市長選は、自民、公明と実質、民主が推す県議の佐喜真淳予定候補(47)との事実上の一騎打ちの様相です。


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