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2012年1月9日(月)

定数削減“最優先” 民主が強調

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 民主党の輿石東幹事長は8日のNHK「日曜討論」で、衆院比例定数削減が通常国会の最優先課題だと強調しました。

 司会者から「増税の前にやるべきことをやっていないという批判がある」と指摘された輿石氏は「衆議院では比例(定数)80を削減していくという基本は変わっていない」と強調。国家公務員の給与削減とともに「最重要の課題として、一番先にやらなければならない課題だ」と述べました。

 その上で、消費税増税との関連で「自ら身を切るということをしなければ、国民も理解しない」と述べ、定数削減と消費税増税を一体で推し進める姿勢を示しました。

 自民党の谷垣禎一総裁も、「当然これはやらなきゃいけない」と応じ、「(通常国会で)必ず一致点を見つけなければならない。さらに精力的に協議をしていく」と語りました。

 これに対し公明党の山口那津男代表は「定数削減は当然やるべきだ」と述べつつ、「これは本来選挙制度の抜本改革の中で実現すべきこと」「身を切るというのであれば、むしろ歳費を削減するということをやるべきだ」と主張しました。みんなの党の渡辺喜美代表は、1票の格差是正には「全国集計の比例代表制」が有効との考えを示しながら、「こういうことをやれば議員定数削減も簡単にできる」と述べました。


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