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2012年1月4日(水)

ミャンマーで囚人減刑発表

野党「政治囚釈放を」

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 【ハノイ=面川誠】ミャンマーのテイン・セイン大統領は2日、独立記念日の措置として服役囚を減刑すると発表しました。ロイター通信などによると、約20万人の囚人のうち何人が対象なのか、政治囚が含まれているかどうかは不明です。

 死刑が終身刑、有期刑のうち30年を超える刑は30年以下に、20年を超え30年までの刑は20年以下に、20年以下の刑は刑期の4分の1をそれぞれ減刑されます。

 野党・国民民主連盟(NLD)のニャン・ウィン報道官は、政治囚の減刑や釈放の有無は未確認だとした上で、「われわれが望んでいるのは全政治囚の釈放だ」と現地記者団に語りました。

 ミャンマーは昨年10月に約230人の政治囚を釈放しましたが、1988年の民主化運動指導者だったミン・コー・ナイン氏(禁錮65年)ら有力運動家は含まれていません。


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