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2011年12月19日(月)

キャンプ座間 新司令部は米に帰れ

神奈川 市民が抗議行動

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(写真)キャンプ座間前でシュプレヒコールを上げる抗議行動の参加者=18日、神奈川県座間市

 米陸軍第1軍団前方司令部のある米軍キャンプ座間(神奈川県座間市、相模原市)周辺で18日、「新司令部はアメリカに帰れ」と訴える抗議行動が行われました。「キャンプ座間周辺市民連絡会」が主催したもので、100人が参加しました。

 抗議行動は、4年前の同司令部発足後、毎年行われています。

 キャンプ座間では、陸上自衛隊中央即応集団司令部を朝霞駐屯地(東京都練馬区など)から移転する計画や陸自宿舎を建設する計画が進んでいます。

 参加者は「中央即応集団司令部の移駐反対」「座間市は自衛隊宿舎建設を受け入れるな」「軍事費を削って震災復旧にまわせ」とデモ行進。基地前で、鴨居洋子共同代表らが前方司令部司令官、陸自幕僚長あてに要請書を提出しました。

 前方司令部の撤退を求める要請書は、司令部がアフガン戦争やアジア・太平洋地域での日米共同作戦「ヤマサクラ」に関与するなど危険な役割を果たしてきたと批判しています。

 行進後の学習会では、県平和委員会の菅沼幹夫理事が「日米軍事再編でキャンプ座間はどう変わっているか」と題して話しました。

 初めて参加した海老名市の大学講師は「米軍ジェット機の爆音の下で生活し、おかしい、何か行動したいと思った。軍事主義をアメリカに変えてもらいたい」と話しました。

 行動には、日本共産党の畑野君枝衆院南関東ブロック比例予定候補、座間、相模原の市議が参加しました。


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