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2011年11月27日(日)

ストロンチウム測定を

塩川議員 100キロ圏外の調査要求

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 日本共産党の塩川鉄也衆院議員は22日の総務委員会で、横浜市内の堆積物からストロンチウムが検出されたことを受けて埼玉県などから調査範囲を福島第1原発から100キロ圏外に拡大を求める要望が出されていることにふれ、ストロンチウムに着目した測定を広範囲で行うよう求めました。

 神本美恵子文部科学政務官は、1次調査で100キロ圏内の採取・調査をしており、「3次補正予算で調査に必要な経費を計上している。そのなかで新たに100キロ圏外で採取する土壌等を含めた方向性を示し、検討会で検討している」と答えました。

 塩川氏は、100キロ圏外調査は、年間1ミリシーベルトの空間線量の地域に対応する形で行うとも聞いているとして方向性の不十分さを指摘。空間線量と土壌汚染は一致していないことから「広く調べてほしい」という声が住民から出されていると述べ、「国の責任で広範囲の測定と除染を行うべきだ」と強調しました。


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