第2次世界大戦終結70年

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ナチスからの解放 今ドイツは/過去の克服が国の証し/ロンドン経済政治学大学教授 ゼンケ・ナイツェルさんに聞く(5月13日)

第2次世界大戦の終結とナチスからの解放70年は、ドイツでどのようにとらえられているのか―。ドイツと英国の大学で世界史、軍事史を教えてきたゼンケ・ナイツェル氏(現在、ロンドン経済政治学大学教授)に聞きました。 (ベルリン=片岡正明 写真も)(記事の続きを読む

 

歴史に向き合い、記憶を継承/ポーランド国民記憶院所長 ウカシュ・カミンスキさん/戦争の経験忘れた世界 それが本当に恐ろしい(5月6日)

戦後70年、歴史の継承が大きく叫ばれています。自国の歴史と真摯(しんし)に向き合い、国民に真実を知らせる仕事に取り組む、ポーランドの国家機関・国民記憶院を訪ねウカシュ・カミンスキ所長に、記憶の継承の持つ意味について聞きました。(ジャーナリスト 大内田わこ、写真も)(記事の続きを読む

 

アンネの最期の地で/独ベルゲン・ベルゼン強制収容所記念館の広報チーフ ステファニー・ビルブさん/ナチスの犯罪と向き合って若い人に悲惨な生涯伝える(3月16日)

 『アンネの日記』の著者として知られるユダヤ人少女アンネ・フランクが、15歳の短い命を落とした地、ドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所跡を訪ねました。過去の悲劇を伝え、歴史の継承につとめる同収容所記念館の広報チーフ、ステファニー・ビルブさんに、アンネの最期について話してもらいました。(聞き手 ジャーナリスト・大内田わこ)(記事の続きを読む

 

<連載>第2部 安倍首相と逆流の系譜

 「『戦後レジーム(=体制)からの脱却』が日本にとって最大のテーマであることは、私が前回総理を務めていた五年前と何も変わっていない」。著書『新しい国へ』(2013年発行)でこう宣言する安倍晋三首相。憲法改悪を公然とめざし、過去の侵略戦争と植民地支配を肯定・美化する歴史逆流の震源地となっている首相の歴史認識は、どこから生まれたのか―。第2部は、その黒い系譜を追います。(記事の続きを読む
 

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