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2021年12月4日(土)

憲法改悪の動き葬ろう

国会前スタンディング行動

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(写真)「不承認」「9条改憲NO!」「アベ政治を許さない」など、さまざまな思いを書いたプラカードやポスターを掲げた国会前スタンディング=3日、東京都千代田区

 毎月3日に国会前で「アベ政治を許さない」「憲法9条をまもろう」「9条改憲NO」など、さまざまな思いを書いたポスターやプラカードを掲げるスタンディング行動が3日、国会正門前で取り組まれました。晴天の中、100人が参加。

 同日は多くの参加者が、「不承認」と書かれたプラカードを掲げました。これは安倍・菅・岸田歴代自公政権が民意を踏みにじって強行してきた、名護市辺野古の米軍新基地建設に対して、11月25日に玉城デニー沖縄県知事が設計変更申請の不承認を決定したことを支持し国に訴えるものです。

 行動の呼びかけ人で作家の澤地久枝さんは「自然な形でこれだけのさまざまなキャリアの人が集まるようになった。私の年齢を考慮して『危ないから気が向いたら参加すればいい』と言ってくれる人がたくさんいるが、私はそれでも参加します」と語りました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員は「歴史は無駄に流れていない。野党共闘はまだ1回目の挑戦。安倍さん、菅さんから表紙は替えたが継承した上に、岸田さんはもうブレまくり。国民的な運動でみなさんとの取り組みを強めて、憲法改悪の動きを葬り去りましょう」と呼びかけました。

 東京都江東区から原発反対の署名を集めようと参加した男性(71)は「岸田政権は憲法改悪に積極的だ。完全に安倍・菅路線。その背後に改憲で利益を得る人間がいることを国民・市民に伝えたい」と言いました。


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