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2021年12月3日(金)

辺野古新基地建設許さず

名護市長選連帯・支援を

全国革新懇がアピール

 平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)は2日、沖縄革新懇と連名で、「辺野古新基地建設を許さず、誇りある名護市へ―名護市長選への連帯・支援をよびかけます」と題するアピールを発表しました。

 アピールは、沖縄県名護市長選(来年1月16日告示、同23日投票)は「名護市民の暮らしを守る選挙であるとともに、平和と民主主義、自治を問い、沖縄と日本の進路にもかかわる意義を持つ重要なたたかい」だと指摘。同市辺野古での米軍新基地建設を許さない岸本洋平さんを必ず勝利させようと訴えています。

 また、同市長選は民意を踏みにじって新基地建設を強行する安倍・菅・岸田政権、自民・公明勢力と、新基地建設計画を拒否する名護市民とオール沖縄が激突する選挙だと強調。「美(ちゅ)ら海」を破壊し、沖縄戦没者の遺骨の混じった土砂までも投入しようとするなど恥ずべき暴挙を重ねてきた政府を厳しく批判し、超軟弱地盤や玉城デニー知事の設計変更不承認によって到底完成できない同基地建設の実態も明らかにしています。

 その上で、同市長選や来年秋の沖縄県知事選での勝利は、「平和の拠点としての沖縄」への道を開き、敵基地攻撃能力の保有など戦争する国づくりや改憲の企てを急ぐ改憲・補完勢力への痛撃になるとして、重ねて全国からの支援を呼びかけています。


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