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2021年9月15日(水)

21総選挙激戦

自公VSオール沖縄

沖縄1区 あかみね政賢(現)

新基地ストップ 政権交代でこそ

 衆院沖縄1区(那覇市、沖縄県島尻郡の一部を除く離島町村)は、自公政権による同県名護市辺野古の米軍新基地建設を許さず、「オール沖縄」の代表で日本共産党の現職、あかみね政賢予定候補を三たび国会に送るのかが問われる、かつてない大激戦になります。(岡素晴)


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(写真)支持者とグータッチを交わす、あかみね政賢予定候補(左)=4日、那覇市

 選挙戦は前回(2017年)、前々回(14年)と同じ顔ぶれで三つどもえの争いとなる公算が大きくなっています。あかみね氏と、自民現職(前回比例復活)=公明推薦=、IR(カジノを中核とする統合型リゾート)事業をめぐる汚職で維新を除名され、自民復党をめざす無所属現職(同)との対決です。

団結を力に

 県民世論を裏切って新基地建設を推進する自民と無所属の両現職と、あかみね氏の対決の構図は、まさに「自公政権」対「オール沖縄」。「新しい政権」の樹立を沖縄から切り開くたたかいです。

 あかみね氏は街頭演説で、菅義偉首相退陣に伴う自民党総裁選に触れ、誰が総裁に選ばれても、新基地建設推進の自公政権は変わらないと指摘。「政権交代による新しい政権でこそ、新基地をストップさせ、米軍普天間基地(同県宜野湾市)の閉鎖・撤去への大きな道を切り開きます」と力を込めます。

 過去2度の選挙は、オール沖縄の団結を力に、あかみね氏が勝利。しかし今回はどの陣営も得票増に必死で、あかみね氏追い落としに照準を絞っています。

 自民現職の陣営は7月の那覇市議選で、企業動員を中心に今までにない規模の組織戦を展開。前回から公認3議席を伸ばしました。「オール沖縄発祥の地」の那覇・沖縄1区でオール沖縄を倒すと、来年の知事選に向け切り崩しを狙っています。県内大手企業グループが支援する無所属現職の陣営も、九州の創価学会系企業まで動かし、票の掘り起こしに必死です。

広がる共同

 あかみね氏勝利のカギは、圧倒的多数の県民世論に支えられ保革を超えたオール沖縄の真価を、最大限発揮することにあります。「激しい選挙戦が予想されますが、県民が示した民意を力に対話を広げ切れば勝利できる」と、あかみね氏の演説を聞いた渡嘉敷綏秀(すいしゅう)さん(70)は語りました。

 新基地建設の賛否が問われた19年の県民投票では、7割超が反対。昨年からは沖縄戦戦没者の遺骨が眠る地域の土砂を新基地建設の埋め立てに使おうとする日本政府の計画に、県民の怒りがさらに高まっています。

 渡嘉敷さんは「強権をふりかざしてきた菅首相が、国民の怒りで辞任に追い込まれた今こそ絶好のチャンス。沖縄1~4区全てでオール沖縄を勝利させ、政権交代で新基地建設は止められる。一人でも多くの人が投票するよう呼びかけたい」と決意しました。

 あかみね氏を支える共同が広がっています。「オール沖縄・あかみね政賢1区の会」の共同代表に、今回初めて保守・中道の政策集団「にぬふぁぶし」、立憲民主党の県議らが就任。前回から共同代表を務める高里鈴代さんは4日の共同代表会議で、「自分の選挙だという思いで頑張っていきたい」と訴えました。


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