2013年12月25日(水)
「歴史に禍根を残す」
共産党沖縄県議団が要請
沖縄県名護市辺野古沿岸部への米軍新基地建設に向けた政府の埋め立て申請をめぐり、日本共産党県議団は24日、仲井真弘多知事あてに、不承認とするよう申し入れました。
嘉陽宗儀団長は「海外侵略のための新たな軍事基地を知事が認めることになれば、歴史に禍根を残す」と強調。「県民も世界も注目している。法に基づけば却下しかない」と迫りました。
応対した高良(たから)倉吉副知事は「事務的審査は終わった。知事は法を読み込んだ上で決断をするだろう。振興策をちらつかせて基地を押し付ける政府のどう喝に知事は動じない」と述べました。