地方

木曜日付の「地方・総合」のページでは、各地の話題を「地域発」でとりあげています。

1日付 クローズアップ 宮城の放射性廃棄物 県が焼却計画 不安拡大 被ばくリスク検討なし

8日付 クローズアップ 愛知・春日井 リニア工事残土運搬計画 ルート国道・県道示さず 住民の危惧に応えないJR

15日付 クローズアップ 京都・福知山 自衛隊射撃場が「第2の米軍基地」に 地元の不安無視 米軍訓練を強行 平和団体・労組「反対運動広げる」
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 このほか、火曜日付~日曜日付の5つの地方版でも各地の話題とニュースを報じています。その主な記事を紹介します。
【北海道・東北のページ(東日本総局)】
*(6日付)クローズアップ 北海道労働委 道労連から任命 偏向人事正す 全労連結成後初 労組・市民の運動広がる
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*(16日~20日付)東北の命綱 衆院東北ブロック 高橋千鶴子さん(4回)

*(24日~28日付)北海道の声を国会へ 衆院北海道ブロック 畠山和也さん(3回)
【首都圏のページ】
*(7日付)草の根共闘 オール埼玉総行動実行委員会事務局長 贄田教秋さんに聞く

*(17、18日付)ストップ暮らし破壊 前橋市 国保強権徴税に抗して 生きる権利守れ 暮らし守る市政へ転換こそ

*(21日付)ストップ暮らし破壊 神奈川・大和 中学新入学学用品費 前倒し12月支給歓迎
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【東海・北陸信越のページ】
*(7日~11日付)共同の歩み 衆院議員・比例東海ブロック 本村伸子さん(3回)
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本村伸子議員.JPG

       戦争法の廃案を求めて訴える本村伸子衆院議員=15年9月17日夜、国会正門前


*(14日~17日付)共同の歩み 衆院議員・比例北陸信越ブロック 藤野保史さん(3回)

*(21日~24日付)共同の歩み 衆院議員・比例東海ブロック 島津幸広さん(3回)
【近畿のページ】
*(6日、7日付)衆院議員(比例、京都1区) こくた恵二さん物語(2回)
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穀田議員.JPG

定例宣伝で、安倍政権の強権政治を告発、戦争法廃止や野党共闘の発展を力説する、こくた議員=11月26日、京都市


*(9日、10日付)衆院議員(比例) 宮本たけしさん物語(2回)

*(13日、14日付)衆院議員(比例、大阪4区) 清水ただしさん物語(2回)

*(16日、17日付)衆院議員(比例、兵庫8区) 堀内照文さん物語(2回)
【西日本(中国・四国・九州・沖縄)のページ】
*(2日付)1月20日告示 北九州市議選10人当選めざす 新しい政治の流れ大きく 大型開発の一方、市民に負担増 国の悪政 議会も後押し

*(3日付)西日本リポート 島根 預金通帳のコピー提出 人権侵害 生活保護世帯に強要 自治体半数超
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*(16日付)沖縄 オスプレイ墜落 外務省・沖縄大使と沖縄防衛局長に渡した翁長知事の抗議文
 


地方取材網

「しんぶん赤旗」の地方取材網は、北海道(札幌)、東北(仙台)、首都圏(東京)、東海・北陸信越(名古屋)、北陸信越(長野)、関西(大阪)、中国・四国(広島)、西部(福岡)の8カ所に総局・支局があり、各都道府県に専任の通信員を配置、地方議員(団)・党員の皆さんから通信が寄せられます。
「しんぶん赤旗」地方総局の住所・連絡先はこちら


◎共同の歩み/衆院議員・比例東海ブロック本村伸子さん/上/被爆2世の原点胸に

 2014年12月の衆院選で8議席から21議席へと大躍進した日本共産党議員団は、安倍政権の暴走政治と正面から対決し、市民と野党の共闘発展へ先頭に立って奮闘しています。初当選した比例東海ブロック選出の本村伸子議員と島津幸広議員、比例北陸信越ブロック選出の藤野保史議員の活動を順次紹介します。

 2015年9月17日。戦争法強行の2日前の夜、国会前の抗議行動で、若者や野党議員とともに本村伸子衆院議員がマイクを握りました。
 「憲法に書かれた国民主権を実現させるたたかいです。戦争法は廃案、憲法を守れ。安倍政権の暴走を許さないという立場で、野党は力をあわせてがんばりぬく決意です!」。雨のなか力をふりしぼった訴えに、「そうだ!」「共産党がんばれ」と市民の声が大きく返ります。
 戦争法強行後も全国各地で市民の声は響き続け、16年7月の参院選では、戦争法廃止、立憲主義の回復の大義のもとに全国で市民と野党が共闘する大きなうねりをつくりだしました。
 「歴史的な激動の時代に日本共産党の議員として活動している。その責任の重さを感じます。みなさんの思いに何としても応えていかなければ。その思いでいっぱいです」

国民の思い背に

 14年12月の総選挙で初当選を果たした本村さん。初めての国会で直面した戦争法の問題を、国民の思いを背に追及してきました。
 15年7月の衆院安保特別委員会。愛知県にある航空自衛隊小牧基地の空中給油機が、米軍等の戦闘機に給油することについて、「他国軍の武力行使と一体」で憲法違反だと迫りました。本村さんの追及に岸田文雄外相は答弁できなくなり審議は一時中断。外相は「一体化論」は「日本固有の議論」と居直り、国際法上通用しない議論だと明らかになりました。
 16年2月の衆院予算委員会では、米軍のF35ステルス戦闘機の整備拠点が日本に設置されることを質問。F35生産体制で国内企業が米軍需産業の下請けになると告発し、整備拠点の白紙撤回を求めました。
 国会論戦を通じ、「多くの国民の声を無視し、ごまかしの答弁で大事な問題が決められていく。憲法が壊されていく」と強い憤りを感じました。

父を信頼、入党

 〝被爆2世〟として安倍政権が進める「戦争する国づくり」を絶対に許すことができません。
 1972年、愛知県豊田市に生まれた本村さん。食いしん坊でわんぱく盛りの幼い頃から、長崎市で被爆した父親の話を聞いて育ちました。
 「4歳のとき、神社で遊んでいて爆風に吹き飛ばされたんだよ」「少し離れたところにいた弟は亡くなったんだよ」「戦地から帰ってきた父は、息子が亡くなったと知って泣き崩れたんだよ」―。
 共産党の専従や候補者として「戦争、核兵器をなくしたい」「貧困をなくしたい」とまじめにがんばる父の姿に信頼を寄せ、本村さんも大学4年生で入党しました。
 「父の戦争体験を聞いて育ち、多くの被爆者が『核兵器廃絶』『戦争のない世界へ』と人生をかけてがんばる姿を見てきました。いかに平和が大事か、憲法9条が大事かということを痛感してきた。その思いを踏みにじるような安倍政権の政治を変えたい」。体の中から湧き上がるような思いが国会議員としての活動につながっています。
 (つづく)
(12月7日 東海・北陸信越のページ)

◎共同の歩み/衆院議員・比例東海ブロック本村伸子さん/中/リニア、現場の声届け

 2014年12月の衆院選で初当選した本村伸子議員(44)は、希望して国土交通委員会に所属。初質問からリニア中央新幹線問題を一貫して追及してきました。

初質問が評判に

 初質問にたったのは15年3月2日。JR東海が住民の声を無視して進めるリニア計画の問題点を指摘し「工事着工は認めるべきでない」と迫りました。「大深度地下」と呼ばれる地下40㍍より深いところでおこなう工事について、JR東海が地上に住む住民の所有権が消滅するような説明をしていると追及。国交省側は、所有権は消滅しないと認め「分かりやすい説明をするよう指導する」と答えました。「いい質問だ」と他党議員からも声がかかりました。
 本村さんは「多くのみなさんに支えられての質問づくり。草の根のネットワークのある日本共産党だからできた質問だと思います」と振り返ります。
 努力してきたのは、「現場の声をリアルに届けること」。議員になって1年11カ月の間に、リニア沿線の1都6県すべてに足を運びました。現地調査をおこない、住民の声を聞きとり、政府にその声をつきつけてきました。
 16年3月の衆院国土交通委員会では、リニアが通る岐阜県恵那市の地権者から聞いた声をもとに追及しました。「ウランが出てきたらどうするの」との地権者の質問に、JR東海の職員がルートが直角に曲がってウランを避けるとデタラメな説明をしていると告発。消費者契約法違反で契約無効になることを消費者庁も認めました。
 地権者は「JRの態度に憤慨していました。本村さんは話を聞きにきてくれ、私が言ったことをそのまま国会で代弁してくれた。国会議員としてとても信用できます。こういう人をまた国会に送りたい」と語ります。
 本村さんは「リニアは自然を破壊し、生活を破壊し、実験線では健康被害も出ています。現地の住民の声をまったく聞かず、3兆円もの公的資金を投入して計画を進めることは許されない」と語ります。

先輩議員に学び

 1期目から周囲も驚く行動力とパワーを発揮する本村さん。その姿勢は、八田ひろ子元参院議員から受け継いだものです。
 本村さんは1998年から6年間、20代から30代の時期に八田議員の秘書を務めました。質問準備のために議員会館に寝泊まりしたり、若手秘書同士で理論学習に取り組んだりしたことも。「一時は親とよりも一緒にいた」という八田さんから多くを学びました。
 「八田さんは『現場の声をつかまなければ、論戦でうち勝つことはできない』『現場のみなさんががんばっているから、論戦できるんだ』とよく話していました。どんなことにも『やります』と手をあげて私たちを驚かせました」と言います。
 自衛隊がイラク戦争に加担することは許されない、憲法9条違反だと追及した八田議員の質問を鮮明に覚えています。「八田さんも先輩議員から学んだことを実践していた。私利私欲なくがんばる共産党国会議員の伝統を引き継いでいるんだと感じます」
 (つづく)
(12月9日 東海・北陸信越のページ)

◎共同の歩み/衆院議員・比例東海ブロック本村伸子さん/下/「人間の尊厳」大切に

 本村伸子衆院議員が大事にしている言葉は「人間の尊厳」です。
 リニア計画、戦争法強行、原発再稼働…人びとの生活や尊厳をふみにじる自民党政治をみるにつけ、「一人ひとりが差別を受けず、ありのまま大切にされる。そんな当たり前のことが日本社会では実現できていない」と痛感しています。
 「人間の尊厳が大事にされるような社会を実現したい」。初めて国政選挙に立候補した2005年から政治信条としてずっと掲げ続けてきました。

先生の言葉から

 この言葉と出あったのは、京都の大学で古代史を学んでいた学生時代。近現代史の授業を受けたときのことでした。戦争の歴史を学びたいと受けた講義でしたが、先生は1年かけて「人間の尊厳がいかに大事か」と語りかけました。
 あるときその先生が「ぼくは共産党ではないけれど、人間の尊厳を本当に保障しようと思ったら、共産主義にいくしかないと思うよ」と話しました。
 本村さんは、「近現代史を学び、人びとの長年のたたかいが、保障される人権の幅を広げてきたと実感しました。大事なことを教えてもらいました。人間の尊厳を実現したいということが、共産党に入党した思いともつながっています」と振り返ります。
 その思いは国会議員としての論戦にも貫かれています。

大臣動かす質問

 特別支援学校の問題を国会で取り上げたときは、校舎の老朽化や学校・教室不足など生徒の尊厳が大事にされていない差別的な現状を告発しました。この質問を受け、学校側が求めていた馳浩文部科学相(当時)の現地視察が実現。本村さんと一緒に現地を見た馳文科相は「現場の声に応えるようにしたい。特に空調設備は、予算措置も取って直ちに改善したい」と環境改善の意向を示しました。
 国土交通委員会ではバス運転手の過労死やトラック労働者の労働条件など働く人の尊厳を守る立場から追及。静岡県のタクシー会社が労働者に通告なく全員解雇した事件については「法令に違反する乱暴な解雇であり、国交相として許してはいけない」と迫りました。解雇されたのは安全のために会社に対して積極的にものを言ってきた労働者でした。裁判をたたかってきた原告は涙を流しながら質問を傍聴していました。
 国会議員になって1年11カ月。今一番強く思うのは、「一刻も早く安倍政権を倒したいということです」。
 国会の数の力で強行が繰り返され、「何度も何度もくやしい思いをしてきた」と言います。
 一方、立憲主義や個人の尊厳を踏みにじる政治に市民が声をあげる戦後かつてないたたかいがうまれました。「ここに希望を感じます。希望の芽をどうしても花開かせたい」と語ります。
 「次の衆院選では、市民と野党の共闘をさらに発展させ、日本共産党を伸ばして改憲勢力3分の2体制をどうしても打ち破りたい。自民党政治に代わる新しい政権をつくれば、どんな希望が開かれるかとわくわくします。市民の声が届き、人間の尊厳が守られる政治を実現したい」。熱い思いを胸に国会内外を駆けめぐっています。(おわり)
 (この連載は伊藤幸記者が担当しました)
(12月11日 東海・北陸信越のページ)


◎こくた恵二さん物語/衆院議員(比例、京都一区)/上/「野党共闘の要」役として

 切り開いた新しい時代をさらに力強く前進させようと奮闘する日本共産党の衆院比例近畿ブロック候補の4現職議員を、順次紹介します。

 今年夏の参院選。史上初めて全国32すべての1人区で野党統一候補が実現し、11選挙区で勝利、「共闘効果」が示されました。新しい政治を切り開いた背景には、市民運動の発展、日本共産党の躍進と、共闘の実現に力を尽くした、こくた恵二衆院議員・国会対策委員長(69)=8期=の役割がありました。
 2月19日の野党党首会談。安保法制廃止や安倍政権の打倒、国政選挙でのできる限りの協力などの4項目を合意し、野党共闘が大きく前進しました。マスメディアの一部に「1人区すべての共闘は難しいのでは」との観測があるなか、こくた議員は「必ずすべてで実現させる」と強調。それは、「『安倍暴走をストップするにはこの道しかない』と後を押す市民の運動への確信があった」(こくた議員)からです。

国民の立場で筋

 参院選が迫るなか、統一候補の擁立を粘り強く努力し、共闘をまとめあげてきました。国対委員長をつとめ20年目。「野党共闘の要」役を果たせるのは、国民の立場で筋を通し、長年、信頼関係をきずいてきた、こくた議員だからこそです。
 次期総選挙に向け、「私たちは野党間での共通政策、相互推薦・支援、政権問題についての前向きな合意を提起しています。市民と野党の共闘は前にすすむ力に満ちていると実感しています。共闘の発展、共産党躍進で、野党連合政権をつくるため全力をあげたい」と決意します。
 1993年の初当選以来、「政治を国民の手に」をモットーに、国民の声を代弁し、政治を動かしてきました。
 地震や津波などの災害では、ただちに現場に駆けつけ被災者の生活再建、復興に奔走。
 1995年1月17日の阪神・淡路大震災。同日昼すぎには現地で救援活動を開始し、翌週には国会で国が生活再建の個人補償を行うよう迫りました。作家の故・小田実さんらと力を合わせ、「個人資産への税金投入はできない」と拒んできた政府を動かし、07年には被災者生活再建支援法の住宅再建本体への助成を実らせました。
 東日本大震災では、被災者の生活と生業(なりわい)の基盤を回復し、再出発に国が責任をもつことを追及。被災した三陸鉄道は国の全額負担で復旧を実現させました。
 国の規制緩和や大企業の横暴に苦しむ業界・業者の切実な声を届けてきました。

規制緩和に反対

 各地で騒音などのトラブル、安全・衛生を脅かす「民泊」が急増。9月には、旅館業者らでつくる「京都府旅館ホテル生活衛生同業組合」と初めて懇談し、北原茂樹理事長らが出席。政府の規制緩和に対し「安易な緩和は、国民の安全と公衆衛生を守る旅館業法の否定」との国への要望が紹介され、こくた議員は「住んで良し、訪れて良しが観光の基本。規制緩和には反対」と応じました。
 コンビニ加盟店に「廃棄ロス」を押し付け本部だけがもうかる「コンビニ会計」の不公正な仕組みを追及し、経済産業大臣も「きちんと是正させる」と答弁(14年2月)しました。
 京都の伝統・地場産業の振興はライフワーク。西陣織の帯の逆輸入で原産地表示を実現、伝統産業の希少道具の保存の重要性を政府に認めさせました。08年には西陣織工業組合が「京・ベストタイ・ドレッサー」に認定。
 ダンス文化を奪うダンス規制法では、いち早く若者やクラブオーナーの声を国会に届け、超党派の議員連盟の幹事として運動をリードしました。
 (つづく)
(12月6日 近畿のページ)

◎こくた恵二さん物語/衆院議員(比例、京都一区)/下/労働者守る父の背中見て

 2010年の大みそか。日本航空(JAL)がパイロットと客室乗務員の計165人の解雇を強行しました。同日夕に開かれた緊急集会(東京)には、駆けつけた、こくた恵二議員の姿がありました。

空の安全へ連帯

 「日本の航空史上、最多の犠牲者を出した御巣鷹山墜落事故を反省し、会社は『絶対安全』を誓った。それを担ってきたのは現場の労働者であり、チェックしてきたのは労働組合だ」「JALの真の再生は、解雇された労働者の復帰なしに終わらない」(15年8月、衆院国土交通委員会)。こくた議員は、利益優先で空の安全を脅かす不当解雇の撤回を求め、国会で繰り返し追及。集会や宣伝には、いく度となく激励に行きました。
 日本航空不当解雇撤回原告団の山口宏弥・パイロット原告団長は「大みそか、まっ先に駆けつけてくれたのが、こくたさん。本当に勇気づけられました。JALのこれまでの放漫経営と、労働者に経営破たんの責任はないことを国会で論じてくれました。他の議員にはない鋭さで国会で何度も取り上げてくれ、励まされています」と語ります。
 規制緩和によってタクシーの新規参入や増車が原則自由化。台数が激増し、長時間労働、低賃金の犠牲を強いられる運転手の声を一貫して取り上げてきました。09年にはタクシー規制強化法の全会一致成立に尽力。「規制緩和」一辺倒の流れを変え、安全優先、労働者の生活を守る一歩を切り開きました。
 つねに労働者の立場に立って奮闘する、こくたさんの原点は、小学生のときにさかのぼります。かつて労働組合役員をつとめた父親の姿に「日本共産党員としての原点を教えられた」といいます。
 当時、父親が働く岩手銀行では、60年安保をたたかった労働組合への分断攻撃が激しさを増していました。第一組合の旗を守り、労働者の要求実現のためストライキを行う父親のもとへ、毎日、弁当や差し入れを届けていたのが、こくたさんです。そのとき、人間の尊厳をかけて団結する労働者のたくましさ、やさしさを肌で感じました。「自分も父のようになりたい」。労働者の権利のためにたたかう父親の姿を胸に刻んだ瞬間でした。

戦争繰り返さぬ

 1965年、末川博・立命館大学総長の「平和と民主主義」の教えにあこがれ、立命館大に入学します。
 立命館大では、学徒出陣でおよそ1000人の学生が戦死しました。戦後の53年には、全京都の民主勢力の後押しを受け、末川総長が、戦没学生の嘆きと怒りを表した「わだつみ像」を学内に建立。こくた議員のもう一つの原点が、この「わだつみの誓い」にあります。大学時代には、二度と学生を戦場に送り出すまいと「不戦のつどい」を開いてきました。
 「未来ある学生が侵略戦争に駆り出され無念にも命を奪われた。『わだつみの悲劇』は絶対に繰り返してはいけない。これが私の政治の原点です」(こくた議員)。
 多くの犠牲と反省のうえに生まれた憲法9条を守り抜き、「戦争する国づくり」をすすめる安倍政権に立ち向かう、こくた議員の立脚点がここにあります。
 (おわり)
 (京都府・岡本大介)
(12月7日 近畿のページ)

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