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☆シンガー・ソングライター中川晃教さん

☆第38回民教協スペシャル「君たちと見たもの」

☆ドキュメント映画「その鼓動に耳をあてよ」劇場公開と谷川智行さん

☆冬ドラマ 西森路代のお勧め3本

☆制作者に聞く!NHK土曜ドラマ「探偵ロマンス」

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□NHKFM「影をなくした男」に主演(1日付)

  音楽やミュージカルを中心に活躍するシンガー・ソングライターの中川晃教さん。5日から始まったNHKFMの青春アドベンチャー「影をなくした男」(月~金、後9・30)に主演します。題名が示すように主人公の奇想天外な話が繰り広げられます。(紙面を見る

□生徒の声聞き〝心〟教え(8日付)

  放送を通じて教育の機会均等と振興に寄与するために設立された民間放送教育協会(民教協)。第38回民教協スペシャル「君たちと見たもの~全盲先生...魂の記録」(テレビ朝日製作)が10~12日にかけて全国33局で放送されました。昨年7月に亡くなった全盲の中学国語教師・新井淑則さん、通称ヨシノリ先生に密着し、ありのままの姿を届ける衝撃作です。(紙面を見る

□救急医療現場との架け橋に(15日付)

  救急車の受け入れ台数は年間1万台の〝断らない〟救急救命センター(ER)、「名古屋掖済会(えきさいかい)病院」を取り上げたドキュメント映画「その鼓動に耳をあてよ」(監督=足立拓朗)が、東京・ポレポレ東中野で公開中(全国順次公開)です。東海テレビが制作しました。試写を見た日本共産党・衆院比例東京ブロック候補(東京4区重複)で石の谷川智行さんに寄稿してもらいました。(紙面を見る

□多様な価値観 偏見克服か窮屈か(22日付)

  ライターの西森路代さんが選んだ「冬ドラマ」の「お勧め3本」は、フジ系『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(土、後11・40)、宮藤官九郎が脚本を担当しているTBS系『不適切にもほどがある!』(金、後10・0)、NHKの『お別れホスピタル』(土、後10・0、全4話)の3本。「今回の3本について書いてみて思ったことであるが、個人的には弱い立場にいる人々や、少数者の声に耳を傾けた作品を見たいと思う気持ちが強いのかもしれない」。(紙面を見る

□江戸川乱歩作家デビュー100年で放送(29日付)

  昨年、江戸川乱歩作家デビュー100年の節目に放送(1月21日~2月11日)されて話題となった、NHKテレビの土曜ドラマ「探偵ロマンス」。このほど公開セミナー「制作者に聞く!~番組制作の現場から」(主催=放送番組センター)が横浜市で開かれ、番組上映後、制作者らが番組にかけた思いや撮影現場でのエピソードを語りました。(紙面を見る

◆「休憩室」 岩本照さん、玉木宏さん、臼田あさ美さん、池田エライザさん、朝日奈央さんが登場

岩本照さん(1日付)芸能界きっての肉体派といわれ、男性グループ「SnowMan」のメンバーでリーダー。ダンスで培った運動神経をもとに朝日系「恋する警護24時」(土、後11・0)で初主演、無骨なボディーガード役です。適役と思いきや「初めの頃はずっと同じ場所にいて、表情も動かさないので本当に苦手だな、と」年頭の記者会見で明かしました。

玉木宏さん(8日付)主演ドラマ「ジャンヌの裁き」(テレ東、金、後8・0)でプロの少女漫画家でひとり親家庭の父親・越前剛太郎という役ですが、そんな市井の人が、ある日、突然、不起訴処分を審査する「検察審査員」になったら―。漫画の締め切りに追われる剛太郎は、辞退を断られ審査会長にも選ばれて事件と向き合うことに。

臼田あさ美さん(15日付)愛憎ミステリーで展開する連続ドラマ「夫婦の秘密」(BS―TBS 木 後11・0)で主人公の野山穂花を演じています。穂花は、夫婦で花屋を営んでいますが、ある日、宛名のない「あなたの夫の秘密を知っています」と書かれた手紙が届いて...。

池田エライザさん(22日付)舌を巻くほど繊細な〝泣き〟の演技が光りました。NHKBSで放送中の「舟を編む」(日、後10・0)で主人公・岸辺みどり役。記者会見で「この子と一緒に転んで、学んで、立ち上がって、生きていきたい」と並々ならぬ決意です。

朝日奈央さん(29日付)連続ドラマ初主演です。「ドラマ23 ブラックガールズトーク」(テレ東 月 後11・06)で商社に勤める太田佳央梨を演じています。佳央梨のほか、保育士の三浦あや(関水渚)、会社員の高橋奈緒(石井杏奈)の3人それぞれにとって迷惑な周囲の人のせいで、たまったストレスを解消しようとする会話劇です。

◆好評・「試写室」 新ドラマを紹介

  ジャーナリストや作家、ライター、詩人ら多彩な執筆陣が、新作ドラマやドキュメンタリーなどの話題作を取り上げ、見どころを伝えます。みなさんは今夜、どの番組を選びますか? 

◆コラム「レーダー」「ちょっといわせて」も

 放送と政治の関係、番組の内容などについて鋭く指摘します。

●石子順の「映画の窓」

 毎週金曜日付に掲載。評論家・石子順さんが、1週間分の映画(地上波、NHKBSプレミアム)を厳選して紹介します。

♪♪♪毎週木曜日付のテレビ・ラジオ特集「モクトク」は、最終面でカラーです♪♪♪

 毎週木曜、1面を使った特集面、通称「モクトク(木特)」。最新のテレビ・芸能情報から、話題の人へのインタビュー「思いのままに」「ラジオとともに」など内容も多彩。一流執筆陣による評論「波動」は放送界の「いま」を深く切り取ります。国立音楽大学名誉教授でNHK元経営委員の小林緑さんの「音楽つれづれ」が好評です。

 ◆「波動」執筆陣(50音順)◆

 碓井広義(メディア文化評論家)、河野慎二(ジャーナリスト)、小滝一志(放送を語る会前事務局長)、桜宮淳一(在阪テレビ局報道記者)、利元克巳(広島マスコミ9条の会)、桧山珠美(フリーライター)

【反響続々!「木特」の 月イチ連載に注目を】

◇石井彰の「テレビ考現学」
 放送作家・石井彰さんによる辛口コラム。その名も「テレビ考現学」。放送業界では、いま一体何が起きているのか...。〝ご意見番〟的に語り尽くします。

◇やきそばかおるの「ラジオの歩き方」
 国内すべてのラジオ局を網羅する異色のライター・やきそばかおるさんが、各地で愛される注目番組をセレクトします。これを読めば、あなたもきっと〝ラジオの達人〟に!

◇谷岡理香の「話して書いて考えて」
 ジェンダーとメディアが専門の谷岡理香さん。アナウンサーとして放送の現場で仕事をしてきた女性の視点から、マス・メディアのこれからを考えます。

◇今井雅子の「脚本キッチン」
 民放BS各局で放送予定の映画を選りすぐって毎月紹介してきた「イマイのこれ観よっ」から7月27日付から衣替え。日常のささやかは出来事や気づきを拾い上げて〝ドラマ〟を紡ぎます。

♪♪♪読者・視聴者の「声」で紙面をつくります♪♪♪

◇あなたも投稿してみませんか~「みんなのアンテナ」
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