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2024年3月22日(金)

自由で豊かな社会へ共に

市田氏迎え共産党知る集い

秋田・大仙

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(写真)参加者に向けて党を語る市田氏(壇上)=21日、秋田県大仙市

 秋田県の日本共産党仙北地区委員会は21日、大仙市大曲で市田忠義副委員長を迎え、「日本共産党を知る集い」を開きました。参加した40人に市田氏は「一緒に社会を変えよう」と呼びかけ、会場で1人が入党しました。

 「共産党はどのような社会をめざしているのか」との問いに市田氏は、気候危機や格差拡大を受けて米英日などの青年に「利潤第一の資本主義」を問う声が広がっていると強調。すでに日本では週3日、3~4時間の労働で社会全体を維持できるだけの生産力があり、「利潤第一主義」の経済からの解放で労働者の自由な時間は圧倒的に増えると述べ、「その中でそれぞれの潜在的な能力が発揮され、今よりもっともっと自由で豊かな社会になります」と笑顔で語りました。

 参加者の関心も高かった農業の後継者問題については、「担い手がいないのは、アメリカ言いなりで農業では食べていけない事態にした自民党農政の問題だ。農業を基幹的生産部門と位置付ける日本共産党の躍進で、欧米並みの価格保障と所得補償で、自給率をまずは5割に引き上げよう」と強調しました。

 呼びかけ後に入党した女性(71)は「いい勉強になった。みんなが同じようにゆったりと生活できるようになってほしい。戦争にならないように頑張りたい」と語りました。

 藤田和久衆院秋田3区予定候補があいさつしました。

 16日には、北秋田市で市田氏を迎えてつどいが開かれ、入党者を1人迎えました。


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