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2023年2月19日(日)

米軍ノース・ドック

横浜の危険性倍増

基地機能強化反対 500人デモ

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(写真)デモ行進する参加者ら=18日、横浜市中区

 「横浜港のど真ん中を米軍の出撃拠点にするな」―。横浜市中区で18日、県内の平和団体らの主催で、米軍施設「横浜ノース・ドック」(同神奈川区)への米軍揚陸艇部隊新編に反対するデモ行進が行われ、約500人がシュプレヒコールを上げました。

 日本共産党の畑野君枝前衆院議員、神奈川県議、横浜市議と予定候補者や、平和で明るい神奈川県政をつくる会から県知事選に立候補予定の岸牧子氏が参加しました。

 デモ出発前の集会で横浜平和委員会の飛田久男さんは、ノース・ドックへの米軍部隊新編で横浜の危険性は倍増すると説明し、「武力で平和は守れない。外交の力を発揮する政府へかえるため、統一地方選で改憲推進勢力に審判を下そう」と呼びかけました。

 上野たつや県議は「ノース・ドックの基地機能強化は住民の安心安全を脅かすものであり、許されない」と強調。基地機能強化を容認する黒岩祐治県政を変え、平和を貫く共産党の地方議員を大きく伸ばしてほしいと訴えました。

 岸氏は「市街地の近くにあるノース・ドックが攻撃されれば、民間に被害が及ぶ。横浜に米軍基地を置くことも増強することも反対です」と訴え、「戦争か平和かの分岐点に立つ今、わたしたちは戦争の準備ではなく、平和への準備をしよう」と呼びかけました。


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