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2020年10月25日(日)

明日をひらく 衆院比例予定候補

四国(定数6) 白川よう子予定候補(54)

女性衆院議員実現へ熱く

 山深い高知県北部、離島などを除いて全国で最も人口が少ない380人の大川村。今月、冷たい雨のなかを街頭演説し呼びかけました。「政治を変える力はみなさんの手の中にあります。四国から野党連合政権を実現し、あなたが大切にされる政治をつくろう」

 隣の土佐町では約100メートル先のラーメン店前で演説を聞いてくれた50代の店主のもとへ全力でダッシュ。コロナ禍で売り上げは半分以下だと嘆きつつ、「ポスターを持ってきて。共産党はあきらめず、給付金の改善など国に提言してくれた」。

 香川県議を4期14年務めました。1議席だった1期目、県営住宅の3割削減計画に唯一、反対。住民や党国会議員団と力を合わせ、大幅に見直させました。3年前、「国民の手に立憲主義と政治を取り戻す」と県議を辞し、2003年に失った衆院の党議席奪還に挑んでいます。

 漁民から漁業権を取り上げる2年前の漁業法改悪では各地の漁協に飛び込み、共闘。ある町では党議員らの尽力で今年、5人の漁師を党に迎えました。

 小選挙区を含む四国選出の衆院議員17人に女性は一人もいません。9月、「四国に女性衆院議員を」と招かれた党徳島県女性後援会のつどいには予想の倍の会員が集まり、会場は熱気にあふれました。

 初めて呼びかけ人に加わった弁護士、永本能子さん(44)は言います。「弱者の立場に立ってくれる人。女性だけでなく、男性も生きやすい社会を実現しようと毎日走り回る白川さんを応援したい」

 しらかわ・ようこ 徳島県旧貞光町生まれ。働きながら日本福祉大学(夜間)で学び、卒業。徳島健康生活協同組合、香川医療生協に勤務。元香川県議4期。


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