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2019年7月10日(水)

輿石元参院副議長 ともに訴え

山梨・市田副委員長

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(写真)声援に応える(左から)しいば、市田、いちき、輿石の各氏=8日、山梨県南アルプス市

 日本共産党の市田忠義副委員長は8日、山梨県南アルプス市で、しいばかずゆき参院比例候補と、いちき伴子同選挙区野党統一候補と共に街頭演説を行いました。輿石東元参院副議長も応援に駆け付け、市民と野党の共闘の勝利を訴えました。

 いちき氏は「野党共闘が実現したからには、勝たなければいけない」と決意表明。年金問題を取り上げ、「今の政権は私たちの暮らしや生活に向き合おうとしない政権だ」と批判し、政治の転換を訴えました。

 輿石氏は「日本共産党の街宣活動でマイクを握らせていただくのは、戦後74年で初めてです」と切り出しました。「(山梨から)新しい政治の流れをつくりたいとの思いは一つです」と訴えると、街頭から大きな声援が送られました。

 市田氏は、輿石氏、いちき氏の訴えに感動したと述べ、3年前の参院選で野党統一候補が勝利した時と同様、今回も党派を超えた団結の力で勝利をしよう、と力を込めました。また、比例で党の躍進を訴えました。

 市田氏はまた、年金問題が参院選の争点だと指摘し、高所得者優遇の保険料の上限見直しなど日本共産党の提案を示し、「減らない年金を皆さんとご一緒に実現しよう」と訴えました。

 しいば氏は、安倍政権から日本の農業を守ろうと訴えました。


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