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2019年6月2日(日)

志位委員長が有馬臨済宗相国寺派管長と懇談

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(写真)有馬頼底氏(左)と握手する志位和夫委員長(中央)。右は穀田恵二国対委員長=1日、京都市の相国寺

 日本共産党の志位和夫委員長は1日、京都市上京区の大本山相国寺(しょうこくじ)を訪ね、臨済宗相国寺派の有馬頼底(らいてい)管長と懇談しました。有馬管長が「共産党、がんばってくれな、あきませんよ」と激励し、志位氏が「今日は、参院選の勝利にむけて『喝』をいれてもらいました」と語るなど、終始なごやかに懇談しました。日本共産党の穀田恵二国対委員長、渡辺和俊京都府委員長が同席しました。

 緑豊かな古刹(こさつ)にたたずむ宗務本所で、有馬管長が入室するなり、「(参院選)1人区全部、(野党)統一されましたね。これいいなあ、と思いましてね」と語りかけると、志位氏が「ありがとうございます。全部勝つつもりでやらないといけない。同時に共産党が勝たないといけないと思っています」と応じました。

 有馬管長が「宗教者9条の和」呼びかけ人であることに話題が及ぶと、有馬管長は「人殺しをしない。あらゆる生命を尊ぶのが『悉皆成仏(しっかいじょうぶつ)』という教えなんです」と語り、「宗教者が平和の声をあげなければ」とのべました。両氏は、朝鮮半島や北東アジアの平和をつくるうえで、「対話による解決」が一番だということで意気投合しました。

 最後に、有馬管長は、「(共産党に)『喝』をいれましたよ。『喝』というのは、活性化、激励の意味です」と共産党への激励を語りました。


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