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2019年3月5日(火)

改憲阻止 政権倒す

憲法会議総会 市民と野党の共同で

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(写真)「3000万人署名」の成功、安倍改憲阻止への方針を確認した憲法会議総会=3日、東京都内

 憲法改悪阻止各界連絡会議(憲法会議)は3日、東京都内で第54回総会を開き、市民と野党の共同の力で安倍9条改憲を阻止し、安倍政権退陣を実現することをめざす方針を確認しました。

 高橋信一事務局長が方針提案しました。高橋氏は、昨年の通常国会と臨時国会で、改憲論議を許さなかったいちばんの力は、全国で安倍9条改憲に反対する「3000万人署名」に取り組み、世論を大きく変えたことだと強調。▽「3000万人署名」を必ず成功させ国会発議を許さず、安倍9条改憲を阻止する▽共同の力で安倍政権を退陣に追い込み、安倍改憲と安倍政権に終止符を打つ▽憲法学習を運動の中心にすえる▽都道府県・地方憲法会議の体制強化をすすめる―ことを提起しました。

 各地・各団体の代表が発言しました。

 「署名欄のあるはがき付きリーフを配布し、返信が多く寄せられている。総がかりの行動を地域に広げ、『3000万人署名』を必ずやりきる」(大阪)、「憲法尊重擁護義務をもち、戦前、国民を戦争に巻き込んだ痛苦の経験を持つ自治体労働者として必ず改憲を阻止したい」(自治労連)などの発言がありました。

 総会前には「春の憲法講座」が行われ、日本共産党の塩川鉄也衆院議員が国会報告をおこない、小林武・沖縄大学客員教授が講演しました。


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