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2018年10月31日(水)

改憲発議阻止、安倍内閣退陣へ

3000万人署名達成に全力

憲法共同センターが総会

写真

(写真)「3000万人署名」を中心に改憲発議を許さない世論をつくる方針を確認した憲法共同センター総会=29日、東京都内

 「戦争する国づくりストップ! 憲法を守り・いかす共同センター」(憲法共同センター)は29日、総会を東京都内で開き、安倍9条改憲に反対する3000万人署名の達成で改憲発議ができない状況をつくり出し、安倍政権を退陣に追い込もうと意思統一しました。

 開会あいさつした全日本民医連の岸本啓介事務局長は「安倍首相が狙った通常国会での改憲発議を阻止したのは、全国津々浦々で奮闘してきた私たちの力だ」と強調。国民は改憲など望んでおらず、「3000万人署名を必ずやり切り、改憲発議を必ず止めよう」と呼びかけました。

 日本共産党の山添拓参院議員が国会情勢を報告。改憲ねらう安倍首相の姿勢が憲法違反だと追及し、「改憲策動を水際で止めよう」と訴え。市民と野党の共闘を広げて安倍内閣を退陣に追い込もうと呼びかけました。

 全労連の竹下武常任幹事が議案提案し、安倍首相が追い詰められ改憲策動を強める一方で国民との矛盾を広げていると指摘。総がかり行動実行委員会、市民アクションなどの共闘をさらに強め、参院選で改憲勢力を少数に追い込む▽改憲断念まで3000万人署名を必ず達成する取り組みを続ける▽安倍9条改憲の危険性についての学習を強める―ことなどを提起しました。


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