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2018年9月7日(金)

翁長樹子さん“基地問題に役立てて”

辺野古基金に寄付

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(写真)山城誠司事務局長(右)に寄付金を手渡す翁長樹子さん=6日、那覇市

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設反対を貫き、亡くなった翁長雄志知事の妻、樹子(みきこ)さん(62)ら遺族が6日、「辺野古基金」事務局(那覇市)を訪れ、知事の逝去に際し寄せられた香典から207万1千円を、知事の遺志に沿って基地問題の解決に役立ててほしいと同基金に寄付しました。

 寄付にあたって樹子さんは、知事が亡くなる前によく言っていた「みんな心の中では本当は分かっているんだ。基地に賛成、反対のそれぞれの立場にあっても、未来永劫(えいごう)このままでいいはずがないことは」という言葉を紹介。知事は県民が保守や革新の枠を乗り越え、心を一つにまとまることを最期まで願っていたとして「基地問題を一歩でも二歩でも解決するためには、政治家のみなさんに頑張っていただくしかないと思いました。自民党から共産党まで国会議員、政党、政府機関からの香典を全額、支援させていただこうと家族全員で相談して決めました」と語りました。

 同基金の山城誠司事務局長は「寄付を生かして、必ずや知事の遺志に沿えるようわれわれの運動団体をしっかり支援していきます」と話しました。

 長男の雄一郎さん(36)は、知事が子どもの貧困解消に心をくだいてきたことにもふれ、香典から県に200万円、那覇市に100万円を寄付したと明かしました。

 辺野古基金は県内外からの寄付で、新基地建設に反対し、普天間基地の閉鎖・撤去などを求める「建白書」実現に向けた運動の支援を行っています。


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