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2018年7月31日(火)

殴打系の調査を要望

児童養護施設の暴力 会が厚労省に

本村・梅村氏同席

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(写真)児童養護施設の暴力や性暴力の実態調査などを厚労省に求める春日事務局長(左から3人目)と本村伸子衆院議員(その左隣)=30日、国会内(本村議員提供)

 児童養護施設での子ども同士の暴力や性暴力の実態調査や対策を求める「みえ施設内暴力と性暴力をなくす会」は30日、国会内で厚生労働省と懇談しました。日本共産党の本村伸子衆院議員、梅村さえこ参院比例予定候補、久保みき・さいたま市議が同席しました。

 同会は三重県名張市の児童養護施設で性暴力を受けた少女の母親らが2017年に立ち上げました。

 厚労省は全国実態調査を決定しましたが、調査を行う専門家の応募がなく、ホームページ上で再募集することが分かりました。

 同会の春日水鳥(みどり)事務局長は「調査が進んでおらず残念だ」と話しました。

 性暴力の背景には殴打系の暴力や脅迫があるとして殴打系の暴力の調査を求める同会に対し、厚労省は「殴打系も含めて幅広く調査したい。全ての施設を調査する」と述べました。

 児童養護施設の職員の労働条件の調査は行っていないと回答。本村議員は「暴力発見には手厚い体制が必要だ」とし、職員の労働条件などの調査を求めました。

 春日事務局長は「施設内の暴力は子どもたちの上下関係がそのまま表れる。潜在的な暴力も可視化してほしい」と話しました。


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