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2018年5月21日(月)

安倍改憲ノー やり抜く

鳥取・米子 自由法曹団5月集会

山添議員が出席

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(写真)5月集会であいさつする船尾団長=20日、鳥取県米子市

 自由法曹団の弁護士らが各地の取り組みを交流する研究討論集会(5月集会)が20日、鳥取県米子市で始まり、全国から約400人が参加しました。21日まで行われます。

 船尾徹(てつ)団長が「安倍9条改憲ノーの3000万人署名をやり抜く。そのことで安倍政権退場と市民と野党の共同の政治を近づけよう」と開会あいさつしました。

 集会では、米子市の伊木隆司市長らが来賓あいさつ。開催地・鳥取の松本光寿弁護士は「悪法とたたかうことを任務とする団として、今がその真価を問われる時だ」と、団の値打ちを訴えました。

 鳥取県弁護士会の駒井重忠会長は「討論テーマは憲法、平和、労働、貧困、LGBTなど、どれもこの時期にふさわしいものだ。オピニオンリーダーとして世論形成に役割を果たしてほしい」と激励しました。自由法曹団の団員でもある日本共産党の山添拓参院議員もあいさつしました。

 加藤健次幹事長は「明日までの討論は、安倍9条改憲を阻止するための知恵をしぼって、やれることをやり切ろうという議論を」と呼びかけ。「働き方改革」一括法案の廃案に向けた取り組みなど各分野について問題提起しました。

 全体討論では、三重や大阪の団員らが3000万人署名の取り組みについて発言。福井の海道宏実団員は、1200人が参加した福井弁護士会の憲法講演会の報告で、「市民は機会があれば、憲法のことを勉強したいと思っている」と手応えを語りました。峯田和子団員は、大阪支部が開設したホームページ「What’sけんぽう」を紹介しました。

 今回の集会には、米国の弁護士団体ナショナル・ロイヤーズ・ギルドの弁護士も参加しています。


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