しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年2月19日(月)

生活第一に大転換を

新しい時代を 選挙勝利で

秋田・大仙市で共産党演説会 田村副委員長訴え

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(写真)田村智子副委員長の話を聞くため大雪のなか参加した聴衆=18日、秋田県大仙市

 日本共産党秋田県委員会は18日、大仙市で、田村智子副委員長を迎えた日本共産党演説会を大雪の中、開きました。

 田村氏は、16日に全国各地で展開された、森友・加計疑惑に怒る市民らによるデモにふれ、記録は破棄したと疑惑逃れを続ける安倍政権を倒すため、市民と野党の共闘を必ず前に進めると決意を表明。国会論戦を紹介しながら、低所得層の生活水準低下、非正規労働者の雇い止めの横行、農家の戸別所得補償の廃止など、安倍政権によるくらしと経済の破壊を指摘し「大企業のもうけに目を奪われてきたのが自民党政治です。国民の生活を第一にする大転換が必要です」と訴えました。

 秋田市が配備候補地になっているミサイルシステム「イージス・アショア」の問題など、北朝鮮に対し軍事的対応一辺倒の安倍政権の危険性を強調し「いかなる国の核軍拡も武力による紛争解決も許さず、外交で解決を呼びかけることこそ被爆国の役割です。今こそ憲法9条の力を」と話しました。

 田村氏は「今年たたかわれる地方選挙、来年の参院選で大きな勝利を収めて新しい時代を切り開いていきましょう」と訴えました。

 北秋田市議選、能代市議選、男鹿市議選、仙北市議選、八峰町議選、にかほ市議選、三種町議選の予定候補者たちが登壇し、決意を述べました。

 演説会には、老松博行大仙市長、門脇光浩仙北市長、松田知己美郷町長、三浦宣人県労働組合総連合議長、高橋千鶴子衆院議員、紙智子、岩渕友両参院議員がメッセージを寄せました。


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