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2017年12月27日(水)

2カ月で28カ所の「集い」に参加

大平前衆院議員の手記

“3人集えばどこにでも”

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(写真)「集い」の参加者と語り合う大平氏(立っている人)=20日、山口市

 大平喜信前衆院議員は各地で「集い」に参加し、共産党を丸ごと語る先頭に立っています。大平氏の手記を紹介します。

 衆院比例中国ブロックの大切な議席を失い、残念で申し訳ないと感じつつ、しかし、こういう今こそ、みんなで集まって語り合う場が求められています。私自身がその先頭に立とうと、行く先々で「3人集えば、どこでも駆けつけます」と訴えて回っています。

 そんな中、「集い」が各地で行われ、総選挙後の2カ月で28カ所に参加させていただいています。党員宅での5人、10人のものから、新日本婦人の会や生活と健康を守る会など分野別後援会の大人数のものまで、お菓子とお茶でワイワイと語り合ったり、鍋をつつきながら語らうものなど、さまざまです。

 みなさん、とにかく意見が言いたいと集まってこられます。どこでも悔しい思いの交流から始まります。

 広島市西区の己斐上支部の「集い」では「今度の選挙結果はカープが日本一を逃したことと同じくらい悔しい」とも語られました。悲しいはずなのに笑いが絶えず、元気が出る集まりになりました。

 同時に、党についての率直な意見や疑問も寄せられます。

 山口市白石支部の「集い」では「やっぱり党名にいいイメージがない」「防衛政策について、わかりやすく示してほしい」などの意見が出され、その場で答えつつも、「もっと、こういう場が必要だ」との話になりました。

 広島市東区の牛田新町支部の「集い」は参加者の半数以上が党外の人でした。「せっかくおたくに投票したのに通らず、残念。政治は変わらないんじゃないか」「国会議員は毎日何をやっているの?」「パートの時給が安すぎて嫌になる」など、多くの疑問や意見が寄せられました。一つひとつに答えるなかで、初めて参加した30代の女性は「共産党について怖い印象があったけど、今日の話を聞いて誤解が解けた」と話してくれました。

 何よりも、みなさんと力をあわせて新しい仲間を迎えるために頑張っています。

 広島市南区後援会の「ごくろうさん会」では、総選挙で初めて力を貸してくれた女性に、中原ひろみ市議や支部のメンバーとともに入党を呼びかけ、「ぜひ私もできることをしたい」と入っていただきました。

 広島市安佐北区の久地支部は年末押し迫る27日に忘年会を開きます。私も参加することになったのを受け、「それなら」と周りにも声をかけ、入党を呼びかけたい3人が来てくれることになりました。

 24日は岡山県の教職員党員の会合に参加し、交流しました。終了後、ごそごそ手帳を出して話し合う姿があり、二つの支部から「年明けに、うちも『集い』をするから来て」と、うれしい声がかかりました。

 「党を丸ごと理解していただき仲間を広げる場となる『集い』を、気軽に、繰り返し、双方向で」――3中総の提起がピッタリで力になり、次々広がっています。引き続き、中国5県を駆け巡り、党員、後援会員のみなさんと力をあわせ、また苦労も抱えつつ日々奮闘されている機関のみなさんとも心ひとつに、自力づくりに全力を尽くします。


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