2017年10月17日(火)
増田四段が将棋新人王に
連覇は20年ぶり3人目
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将棋の第48期新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝三番勝負第2局が16日、東京都渋谷区の将棋会館でおこなわれ、増田康宏四段(19)が120手で佐々木大地四段(22)を破り、2連勝で2年連続の優勝を果たしました。
新人王の連覇は、第27・28期(1996・97年)に藤井猛九段が達成して以来20年ぶり、3人目の快挙です。
ストレートで三番勝負を制し連覇を達成した増田四段は「今期は厳しい対局も多く、かなりきつい時もあった。連覇は難しいと思っていたので達成できてうれしい」と喜びを語りました。(関連記事)
1997年11月4日生まれ。東京都昭島市出身。2014年10月四段昇段・プロデビュー。昨年、新人王戦で公式戦初優勝。