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2017年9月23日(土)

冒頭解散 憲法と国会ないがしろ

笠井政策委員長が批判

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 日本共産党の笠井亮政策委員長は22日の記者会見で、野党の臨時国会召集要求を放置してきたあげく冒頭解散を狙う政府の姿勢に「憲法違反で国会をないがしろにするものだ。断じて許されない」と強調しました。

 笠井氏は、そもそも臨時国会は野党4党が森友・加計疑惑解明のために憲法53条に基づいて6月22日に要求したものだと指摘。要求から99日目の召集は過去40年で最長で、3カ月ものたなざらしは「極めて異常だ」と批判しました。

 笠井氏は、現憲法下で改造も含む新内閣発足後の国会で一度も審議せずに解散した例はないとの指摘にふれ、「ここまで露骨な疑惑隠しはない」と強調。「憲法破壊とともに国会論戦という議会制民主主義の基本から逃げ回るまさに恥ずべき政治が極まったと言わざるを得ない」と述べ、野党が求める代表質問や予算委員会質疑などを行い、疑惑の徹底究明を行った上で、国民の審判を仰ぐのが常道だと述べました。


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