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2017年7月5日(水)

臨時国会・閉会中審査・稲田防衛相罷免など

4野党が一致し要求

都議選で安倍政権への審判受け

書記局長・幹事長会談

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 日本共産党、民進党、自由党、社民党の4野党は4日、国会内で書記局長・幹事長、国対委員長会談を開き、東京都議選で安倍政権への厳しい審判が下されたことを受けて、臨時国会の早期召集や閉会中審査の実施を要求することなどで一致しました。


写真

(写真)4野党書記局長・幹事長、国対委員長会談。左から山井、森、野田、小池、又市、穀田の各氏=4日、国会内

 会談では(1)北朝鮮による弾道ミサイルの発射について断固抗議すること(2)都議選の結果を踏まえ、野党の憲法に基づく臨時国会の召集要求に速やかに応えるよう求めること(3)閉会中審査は、十分かつ充実した審議時間を確保して実施するよう求めること(4)稲田朋美防衛相を直ちに罷免するよう求めること―の4点を確認。閉会中審査については、短時間で“やったふり”のように済ますことは許されないとして、前川喜平前文科事務次官や安倍昭恵首相夫人の証人喚問を求めることでも一致しました。

 日本共産党の小池晃書記局長は「首都東京の選挙で、安倍政権・自民党への不信任という明確な結果が示されたので、解散・総選挙で国民に信を問うべきだ。臨時国会を開会させて、解散・総選挙を迫っていく」と強調。「閉会中審査は当然、やらなければならないが、それをもって臨時国会を開かないということは許されない。野党は憲法に基づく開会要求をしているわけだから、安倍政権として当然、野党の要求に応えるべきだ」と述べました。


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