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2017年6月8日(木)

核兵器廃絶までヒバクシャ署名広く

憲法と平和守る運動すすめる

被団協総会が閉幕

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 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の定期総会は7日、2017年度運動方針と新役員を選出して閉会しました。事務局長が田中熙巳(てるみ)氏から木戸季市(すえいち)氏に17年ぶりに交代しました。


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(写真)記者会見する(左から)岩佐顧問、田中代表委員、木戸事務局長=7日、東京都

新事務局長に木戸氏を選出

 藤森俊希事務局次長が国連の核兵器禁止条約の交渉会議とヒバクシャ国際署名について報告。核兵器の禁止から廃絶にむけて課題があるとして、「廃絶まで『ヒバクシャ国際署名』を広げていこう」と訴えました。

 運動方針では、15日から始まる国連の交渉会議に多数の「ヒバクシャ国際署名」を届け、20年までに世界中から数億の署名を国連に届けることを提起。

 「戦争する国づくり」を阻止するために安保法制、集団的自衛権行使容認、共謀罪の創設など「危険な動きに反対し、憲法と平和を守る運動をすすめます」としています。

 特別決議を採択。国連の交渉会議に参加していない核兵器保有国、日本政府をはじめ核の傘に依存する国に対し、15日から始まる交渉会議に参加し、核兵器のない世界へともに力をあわせることを強く求めています。

 新役員は次の通り。(敬称略、新以外は再任)

 ▽顧問=岩佐幹三(88=新)、▽代表委員=田中熙巳(85=新)、谷口稜曄(すみてる)(88)、坪井直(92)、▽事務局長=木戸季市(77=新)、事務局次長=大下克典(74)、児玉三智子(79)、濱住治郎(71)、濱中紀子(としこ)(73)、藤森俊希(73)、和田征子(まさこ)(73)


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