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2017年4月11日(火)

私たちが将来像示す

仙台 オールみやぎの会が集会

野党も決意語る

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(写真)一番町商店街をデモ行進する参加者。前列右から佐久間代表、高橋議員、鹿野氏、草場裕之弁護士、郡議員=9日、仙台市

 「野党共闘で安保法制を廃止にするオールみやぎの会」は9日、市民と野党をつなぐ集会を仙台市で開き、約300人が参加しました。野党共闘を求める署名714人分が各野党代表に手渡され、集会後、参加者は「『共謀罪』などとんでもない」「教育勅語の復活反対」「安倍政権は退陣」と訴えながら一番町商店街を行進しました。

 同会の佐久間敬子共同代表は「主権者である私たちが国の将来像を示し、野党に受け止めてもらい、来たるべき選挙をたたかいましょう」と訴えました。

 市民がリレートーク。「ママの会」は、道徳の教科化などに触れ、「安倍政権の『いじめ』に負けるわけにはいかない」と語り、「安保関連法に反対する被災三県大学教員有志の会」は、大学が安倍政権の教育介入でゆがめられている現状を告発しました。

 国民救援会は、国民を弾圧する法律だと「共謀罪」を批判。後藤東陽氏が戦争体験を語り、首長9条の会の鹿野文永氏(元宮城県鹿島台町長)は「必ず安倍政権を倒そう」と訴えました。

 各野党があいさつし、民進党の郡和子衆院議員は「悪法を強行し、政権に都合の悪いものは圧殺する安倍政権は許すわけにはいかない」と強調しました。

 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は、今村復興大臣の暴言など政権のモラルハザードを指摘し、「市民と野党の共闘が希望です。全力でがんばります」と訴えました。

 社民党県連合幹事長の辻隆一仙台市議は、春闘がたたかわれる中、労働法制の改悪に触れ「暮らし優先、平和と権利を守るためにたたかう」と決意を述べました。


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